音楽現代2022年8月号掲載インタビュー
音楽現代2022年8月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪
●インタビュー
マルタ・アルゲリッチ&伊藤京子(ピアニスト)
2022年第22回別府アルゲリッチ音楽祭を終えて
写真=Rikimaru Hotta/訊き手=編集部
「別府アルゲリッチ音楽祭」が3年ぶりに開催された。総監督のマルタ・アルゲリッチも3年ぶりに来日、ソロ、室内楽に見事な音楽を聴かせてくれた。
「コロナ禍の中で休止を余儀なくされ、3年ぶりにここにいられることは心から嬉しく思いました。─略─ 別府や大分市での公演の際に受けた聴衆の皆さまからの 拍手や横断幕には、格別な愛情を感じました。…」マルタ・アルゲリッチ
「今回第22回別府アルゲリッチは2年のコロナによるブランクを経て、5月31日アルゲリッチ芸術振興財団総裁でもあるマルタ・アルゲリッチの出演する公演が無事に終了しました。 ─略─ 日本の伝統文化『能』と西洋のクラシック音楽の交流を通して、 精神世界の大切さを考えてみたいと思いました。…」伊藤京子
続きは本誌でどうぞ。
エヴァ・ポブウォツカ (ピアニスト)
訊き手=横谷貴一
ポーランドの名ピアニスト、エヴァ・ポブウォツカさんに、ショパンやバッハのこと、若い奏者へのアドヴァイスなどを伺った。
「─略─数日前に若い人が推薦状を頼んで来ましたが、書くに当たって彼にアドヴァイスしました。コンクールに向かう前にちょっと時間を取りなさい。ピアノばかりに向かっていないで、新鮮な空気を吸って、作品の演奏に新鮮さを与えなさい、と。そういう時間が今は失われていっています。ちょっと椅子に腰掛けて月をゆっくり眺める、そういう時間を取ることは決して無駄にはならないはずです。─略─ 」
続きは本誌でどうぞ。
荘村清志+福田進一+猪居亜美(ギタリスト)
第16回 Hakujuギター・フェスタに出演
訊き手・写真=宮沢昭男
第16回Hakujuギター・フェスタが開催される。荘村清志さん、福田進一さん(リモート)、猪居亜美さんにお話をうかがった。
─既知の曲も新たな世代が弾くと違って聴こえるし、未知の曲も演奏されますね。
荘村 フェスタ初日は、新世代を聴く、知るプログラムにふさわしい。僕は、猪居さんのプログラム3作いずれも初めて聴くんです。われわれギタリストにとっても、楽しみなんじゃないかな。良いプログラムです。
─「原点回帰2」の趣旨を教えてください。
福田 昨年第15回を「原点回帰」として再開し、日本の誇る5人がギターの魅力をお伝えました。それに続き今年、新しいギタリスト世代をご紹介したいと思います。
─コロナ禍を振り返っていかがですか。
猪居 最初はどうしてやっていこうか(笑)という状況でした。でも、オンライン、YouTubeで何か発信して生きていかなければならないと今まで使ったことのない手段にでました。
詳細は本誌でどうぞ。
第16回 Hakuju ギター・フェスタ 2022
原点回帰2
ギター・ヒーロー&ミューズ&レジェンドの饗宴
♪8/19・19時〈第一夜〉完売 猪居亜美 ソロ、押尾コータロー ソロ
♪8/20・16時 旬のギタリストを聴く 井本響太リサイタル
♪8/20・18時30分〈第二夜〉完売 朴葵姫 ソロ、福田進一 ソロ
♪8/21・15時〈フィナーレ〉完売 荘村清志 ソロ、ギター・アンサンブル [荘村清志、福田進一、朴葵姫]=委嘱新作・世界初演
♪Hakuju Hall チケットセンター(TEL 03─5478─8700)
三谷結子(ソプラノ歌手)
メルビッシュ湖上音楽祭に出演
訊き手=黒田晋也
前号に続き、ウィーンの現状と未来について、ソプラノ歌手の三谷結子さんにお話を伺った。
─メルビッシュ湖上音楽祭にご出演するというお話を伺いましたが、今回のリモート取材はなんとその本番の客席でした。先取りで舞台を見せてもらえるなんて…!
三谷 日本の音楽雑誌の取材と言ったらプロデューサーの方が現場での取材を承諾して下さいました。本番の舞台装置前での写真掲載など異例の事です。 (写真は本誌にてご覧ください)
─どのような作品になりますか?
三谷 私も経験したことのない舞台音楽なのです。─略─ シスター達の七声のポリフォニー音楽だったり、クラシックからミュージカルまでの音楽を網羅したとても素敵な舞台でした。
詳細・続きは本誌でどうぞ。
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