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音楽現代2021年9月号(vol.51 No.9)

音楽現代2021年9月号

第51巻9号 通巻605号
(令和3年9月1日発行/8月12日発売)
定価:880円(本体800円+10%税)

電子書籍 → shinanobook.com
定価:600円

*緊急事態宣言などにより、本誌の記事内容と変更となる場合がございます。最新の情報は、主催者のHPや問合せ先などからご確認をお願いいたします。

 

〈カラー口絵〉
  • 第12回 国際ゴーリッシュ ショスタコーヴィチ・ターゲ ハイライト(文=中田千穂子)
  • 新国立劇場「カルメン」(文=小林宗巌)
  • サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(文=宮沢昭男)
〈アートページ〉
  • 2021ヤマハ管楽器新人演奏会(取材・文=横谷貴一)
    ・第39回クラリネット部門(6月16日)
    ・第25回木管楽器部門(6月17日)
    ・第37回金管楽器部門(6月18日)
〈特 集〉現代音楽の最前線〜第2次世界大戦以降の名作5傑

名作5傑を選ぶ[選者]

●石塚潤一 ●伊藤美由紀 ●宇野文夫
●齋藤俊夫 ●中村滋延  ●能登原由美
●福田 滋 ●宮崎 滋  ●八木幸三

 

〈特集関連:音現アーカイヴ〉

座談会=音楽現代1979年10月号より
20世紀音楽の変革者たち
粟津則雄(文芸評論家)+ 鍵谷幸信(詩人・英文学者)+
柴田南雄(作曲家)+ 遠山一行(音楽評論家)

鍵谷

「責任を持たないんですよ、ケージというひとは。従来の音楽家は責任を取りすぎたんじゃないですか。」

粟津

「だから、われわれがケージに感心しちゃケージに悪いんじゃないの(笑)。」

遠山

「ぼくは感心しないからいいんだ。」

柴田

「非常におもしろく聴けるのは、結局ケージとは別物のおもしろさなんですよね。」

 

 

吉田秀和 音楽を語る〜新・音楽入門〈現代音楽〉
単行本「吉田秀和 音楽を語る」(下)(昭和50年1月25日初版発行)より

●訊き手=服部進・寺島令子

「19世紀というのは非常に個性の豊かな、あるいは強烈な特徴を持った人たちが大勢生きていた時代だけれども、その人たちの使っていた言葉というものはわりに共通性があったんですね。」(吉田)

〈特別企画〉前期ロマン派の歌曲 〜シューベルト、シューマン、ブラームス…

  • シューベルトの三大歌曲集の成立の背景と聴きどころ(石多正男)
  • シューベルトの歌曲の特徴(茂木一衞)
  • 詩人からみるシューベルトの歌曲(小林宗厳)
  • シューマンの歌曲の特色と魅力(保延裕史)
  • ブラームスの歌曲の世界(西原 稔)
  • 前期ロマン派〜シューベルト、シューマン、ブラームス以外の歌曲(野崎正俊)
  • シューベルトからブラームスまでの歌曲の名演CDとDVD(野崎正俊)
〈プレビュー・インタビュー〉
  • 今野尚美(ピアニスト)
  • 海野幹雄(チェリスト)
  • 土屋(松下)律子(ピアニスト)
  • 中村静香(ヴァイオリン&ヴィオラ奏者)
〈インタビュー〉
  • 井上知里(ソプラノ歌手)
    第38回ソレイユ声楽コンクール2021年 第1位、「音楽現代新人賞」受賞

プレビュー・インタビューとインタビューのちょい見せ記事は8月13日に公開いたします。

〈プレビュー〉
    • 第25回 京都の秋 音楽祭 まもなく開幕
      ♪9/12~11/23、京都コンサートホール
      京都コンサートホール 075─711─3231

 

    • 花岡千春 ピアノ独奏会フォーレとその時代
      ~「フォーレ ピアノ小品集」の刊行を記念して~
      ♪9/12・14時、東京文化会館小ホール
      新演コンサート 03─6384─2498
      【訂正とお詫び】本誌タイトルが少品集となっておりました。小品集の誤りです。訂正してお詫び申し上げます。
      花岡千春のコンサートをチケットぴあで探すicon

 

 

    • 鶴田留美子 ピアノ・リサイタル
      ♪9/11・18時、サントリーホール・ブルーローズ
      → ムジカ・コミュニタス  042─468─7578
      【訂正とお詫び】本誌連絡先のあとに「東城弥恵・・・」と入っておりますが、ムジカ・コミュニタス様とは関係ございません。訂正してお詫び申し上げます。

 

 

  • 「ゴルトベルク変奏曲」で満たされる一日
    ♪9/23・第1部=13時15分、第2部=16時15分、第3部=19時15分、浜離宮朝日ホール
    ミリオンコンサート協会 03─3501─5638

 

〈プレビュー・ピックアップ〉
  • 浜松国際ピアノ・フェスティバル2021 開催決定!
    ♪11/7~11/28、アクトシティ浜松
    浜松市文化振興財団 053─451─1114

 

 

〈国内プロ・オーケストラ、吹奏楽団、オペラ、合唱団 9、10月の定期演奏会〉

(あいうえお順)
《オーケストラ》
N響、OEK(オーケストラ・アンサンブル・金沢)、大響、大阪フィル、岡山フィル、神奈川フィル、関西フィル、九響、京響、京都フィル、群響、神戸市室内管、札響、新日本フィル、瀬戸フィル、仙台フィル、セントラル愛知響、千葉響、中部フィル、テレマン室内O、東響、東京シティ・フィル、都響、東京ニューシティ、東京フィル、名古屋フィル、奈良フィル、日本センチュリー響、日本フィル、兵庫芸術文化センター管、広響、富士山静岡響、山響、読売日響

《吹奏楽団》
オオサカ・シオン・WO、東京佼成WO

《オペラ・合唱》
関西歌劇団、東京二期会、藤原歌劇団、ヴォクスマーナ

〈連 載〉
  • 海老澤 敏〈回想のモーツァルト〉〈115〉
    私の〈モーツァルト生誕二五〇年祝年〉その3
  • 丸山桂介〈怒れムーサ〉〈45〉天空の旅人・バッハ
  • 内藤 晃〈名曲の向こう側〉〈50〉シューベルトとブラームス
  • 工藤一郎〈つながれ心、つながれ力〉〈101〉~曙光~
  • 倉林 靖〈音楽と絵画 近代日本篇〉〈21〉
    オペラ『オルフォイス』の背景を描いた画家──山本芳翠について(1)
〈海外レポート〉
  • イギリス通信★加来洋子
    暗殺されたロシアスパイの話がオペラに、アングラ劇場でバロック・オペラ
  • フランス通信★久保 歩
    エクサンプロヴァンス音楽祭2021(1)
  • ドイツ通信★中田千穂子
    KOBでシュトラウスのオペレッタ「 “ジプシー” 男爵」
  • オーストリア通信★山田亜希子
    楽友協会アルヒーフ室長ビーバ博士の退任
    ウィーン国立歌劇場の新シーズンプログラム
  • イタリア通信★川西麻理
    7月のスカラ座
  • アメリカ通信★上地隆裕
    「グラント・ルウェリンの帰還
    「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」本選出場者決まる
    躍進のオセアニア楽壇を牽引するメルボルン響に新首席指揮者登場
〈特別記事&レポート〉
  • 自由な創造力を育む音楽づくりワークショップ〜ロンドン響の手法を活用
  • 南西諸島唯一のプロ楽団「琉響」遂に初の本土公演を完遂
    〜本邦洋楽壇の歴史を作ったサントリーホールでの成功〜
〈新製品ニュース〉
  • 株式会社 ヤマハミュージックジャパン ベーゼンドルファー グランドピアノ『Model 230VC』を発売

 

新譜評、演奏会評一覧は、明日(8月12日に)公開します。
音現新譜評&演奏会評~音楽現代2021年9月号掲載一覧

 

「音楽現代」を購入したい方は、最寄りの書店、楽器店などでご注文いただくか、発売日以降、ネットショップの下記リンク先からご購入ください。定価は880円です。(リンク先で音楽現代が表示されない場合がございます。その場合は、ショップの検索BOXにて「音楽現代」または「491002169」で検索をかけてください。)

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