音楽現代2022年4月号
第52巻4号 通巻612号
(令和4年4月1日発行/3月15日発売)
税込定価:880円(本体800円+10%税)
電子書籍 → shinanobook.com(税込定価:600円)
*緊急事態宣言などにより、本誌の記事内容と変更となる場合がございます。最新の情報は、主催者のHPや問合せ先などからご確認をお願いいたします。
カラー口絵
- 新国立劇場 ドニゼッティ/「愛の妙薬」
- 藤原歌劇団 ヴェルディ/「イル・トロヴァトーレ」
アートページ
- エレクトーンの魅力に溢れた ヤマハ エレクトーンフェスティバル2021
グランドファイナル - 日本イザイ協会 絆シリーズ 第2弾
サン=サーンス没後100年・イザイ没後90年記念
「イザイとサン=サーンス」ふたりの絆が生んだ至高の音楽 - 名古屋フィルハーモニー交響楽団
東京特別演奏会 - 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第67回 ティアラこうとう定期演奏会
[指揮:藤岡幸夫/ピアノ:田部京子]
特集: ショパン音楽の神髄を極める演奏家5傑
〈執筆者〉
●浅岡弘和 ●雨宮さくら ●宇神幸男 ●木村貴紀
●宗巌 ●西原 稔 ●新渡戸常憲 ●野崎正俊
●保延裕史 ●真嶋雄大
〈関連記事〉連載=世界の音楽コンクール〈第3回〉
「コンクール=NECESSARY EVIL(必要悪)と呼ばれる国際的催事の現状と未来を探る旅」
●上地隆裕
「ショパン国際ピアノコンクール」
〈関連アーカイヴ〉対談=中田喜直(作曲家)+園田高弘(ピアニスト)
ショパンの人間、作品、演奏を語る
「ショパンは常に前進しているというか、新しいものを作り出していますね。」
「結局ショパンは最後までフランスの中に溶け込めなかったと思いますよ。(中略)それが作品に強く反映されているんじゃないかな。」
特別企画 生誕110年&歿後30年記念 ケージ入門〜ジョン・ケージとは誰だったのか
- ケージの生涯、音楽の意図、行方、そして影響(伊藤美由紀) ( )内は執筆者名
- ケージは何をしたのか、何をしたかったのか(宇野文夫)
- ケージにまつわる、覚え書き(北村朋幹〈ピアニスト〉)
- ケージと「4分33秒」(横島 浩)
- ケージを識るための10のアイテム(石塚潤一)
- ケージの変革〜ケージ以前とケージ以降(水野みか子)
〈関連アーカイヴ〉
- 別宮貞雄+鍵谷幸信「激論! 現代音楽とケージ(上)」
- 片山杜秀「ジョン・ケージ 寛容のユートピアへの旅」
- 東野芳明「ジョン・ケージとフィネガンス・ウェイク」
プレビュー
- 豪華出演者による恒例の音楽祭、今年も開催! ローム ミュージック フェスティバル 2022
♪4/24・25、ロームシアター京都
♪公演に関する問い合わせ=エラート音楽事務所(TEL 075─751─0617)
視聴方法に関する問い合わせ=カーテンコール(https://curtain call. media)
公式ページ→ https://rohmtheatrekyoto.jp/event/69941/
→ 「ローム ミュージック フェスティバル 2022」のチケットをチケットぴあで探す
- 第10回 神戸国際フルートコンクール
審査員らによる オールスター・フルート・ガラ~審査員コンサート
♪3/26・15時、神戸文化ホール中ホール
♪公益財団法人 神戸市民文化振興財団(TEL 078─351─3397)
オールスター・フルート・ガラ 公式ページ→ https://kobe-flute.jp/events/8801/
- 第27回 宮崎国際音楽祭
♪4/29〜5/15、メディキット県民文化センター
♪宮崎国際音楽祭事務局(TEL 0985─28─3208)
公式サイト→ http://www.mmfes.jp/2022/
→ 「宮崎国際音楽祭」のチケットをチケットぴあで探す
- 東京・春・音楽祭2022
♪3/18〜4/19、東京文化会館、旧 上野学園 石橋メモリアルホール、他
♪東京・春・音楽祭公式サイト→ https://www.tokyo-harusai.com/
- 第15回 安川加壽子記念会演奏会 2022 安川加壽子生誕100年
♪4/15・19時、東京文化会館小ホール
(展示=16時〜20時、プレコンサート=17時〜17時45分)
♪新演コンサート(TEL 03―6384―2498)
→ http://www.shin-en.jp/index.html
→ 「安川加壽子記念会演奏会」のチケットをチケットぴあで探す
- 金澤希伊子 ラヴェルの室内楽全曲演奏会
第6回 歌曲~18歳の処女作から名作「シェエラザード」まで~
♪4/29・18時30分、トッパンホール
♪新演コンサート(TEL 03─6384─2498)
→ http://www.shin-en.jp/index.html
→ 金澤希伊子のコンサートをチケットぴあで探す
〈国内プロ・オーケストラ、吹奏楽団、オペラ、合唱〉2022年4・5月の定期演奏会〉
《オーケストラ》
NHK交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、紀尾井ホール室内管弦楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団、群馬交響楽団、神戸市室内管弦楽団、札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、千葉交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、テレマン室内オーケストラ、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、パシフィック フィルハーモニア東京(旧称:東京ニューシティ管弦楽団)、兵庫芸術文化センター管弦楽団、広島交響楽団、富士山静岡交響楽団、山形交響楽団、読売日本交響楽団
《吹奏楽団・合奏団》
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ、シエナ・ウインド・オーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラ
《オペラ・合唱》
新国立劇場、東京二期会、藤原歌劇団
インタビュー
ギャリー・マカン(舞台装置家)
プレビュー・インタビュー
- 長谷川陽子(チェリスト)
- 森下幸路(ヴァイオリニスト)
- 小池賢治(ヴァイオリニスト)
(インタビューちょい見せ記事は後日公開)
連 載
- 海老澤 敏〈回想のモーツァルト〉〈122〉
ポスト・モーツァルト生誕二五〇年(その2)
最初のレクチャー・コンサート『後世のモーツァルト讃美』について - 丸山桂介〈怒れムーサ〉〈52〉天空の旅人・バッハ
- 上地隆裕〈世界の音楽コンクール〉〈2〉高松国際ピアノコンクール
(編集部注:本稿の校了後に、コンクール事務局から第5回の開催延期が発表されました。開催日程など詳細は次号に掲載いたします。) - 工藤一郎〈つながれ心、つながれ力〉〈108〉~報告と補足~
- 倉林 靖〈音楽と絵画 近代日本篇〉〈28〉
藤島武二『天平の面影』について(2) - 内藤晃〈名曲の向こう側〉〈57〉ショパンの標題嫌い
- とびとび!? 連載
澤谷夏樹〈レコード出会い頭─駆け出しマニアのアナログ新譜評〉〈10〉
ウォルター・レッグによる「バイロイトの〈第九〉」
海外レポート
- イギリス通信★加来洋子
ロイヤル・オペラで「バヤゼット」初演 - フランス通信★久保 歩
ドゥロン『コロニス』
モーツァルト『フィガロの結婚』 - オーストリア通信★山田亜希子
続くコロナ禍で浮かび上がるブンデステアター・ホールディンクスの実態
アン・デア・ウィーン劇場の《イェヌーファ》 - イタリア通信★川西麻理
1月、2月のスカラ座 - アメリカ通信★上地隆裕
コロラドに春来たり
クリーヴランド管の対COVID-19戦略
桂冠指揮者H・ブロムシュテットは健在なり
追悼、特別寄稿、レポート
- 〈追悼〉デイル・クレヴェンジャー(上地隆裕)
- 〈特別寄稿〉シカゴ交響楽団の新音楽監督は誰に?(上地隆裕)
- 〈レポート〉32人のピアニストによるベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全曲演奏会(浅岡弘和)
音現新譜評=交響曲、管弦楽・協奏曲 室内楽・器楽曲、鍵盤楽器 声楽・オペラ、バロック 現代音楽・その他
→ ラインアップは後日公開
演奏会評=北海道・関東・東京・ 名古屋・関西
→ ラインアップは後日公開
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