世界のオーケストラ1〜北米・中米・南米編

世界のオーケストラI 〜北米・中米・南米編

上地隆裕 著

豊富な資料と現地取材で捉えた世界初のパン・アメリカン・オーケストラ論

A5判/324頁

定価:2,750円[本体2,500円+10%税]

 

豊富な資料と現地取材、および緻密な社会背景の分析を基に、人類の宝=オーケストラを、演奏者や管理中枢の立場からのみではなく、フィランソロピスト(篤志家=とくしか)や、政財界の有志たちの援助の様子、さらには一般市民の積極的な支援の実態をも交え、多角的にとらえた世界初の詳細な総合的楽団ガイド・シリーズ第1弾!

 

掲載オーケストラ

《アメリカ合衆国》

シカゴ交響楽団、ヘンデル・ハイドン協会管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、セントルイス交響楽団、ボストン交響楽団、デトロイト交響楽団、シンシナティ交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、オレゴン交響楽団、ダラス交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ミネソタ管弦楽団、シアトル交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ヒューストン交響楽団、ボルティモア交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロスアンジェルス・フィルハーモニック、ニュージャージー交響楽団、ロチェスター・フィルハーモニック、フォート・ワース交響楽団、コロラド交響楽団、サン・ディエゴ交響楽団、インディアナポリス交響楽団、ナショナル交響楽団、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団、ノース・カロライナ交響楽団、サン・アントニオ交響楽団、ユタ交響楽団、アトランタ交響楽団、ナッシュヴィル交響楽団、フェニックス交響楽団、ブルックリン・フィルハーモニック、ミルウォーキー交響楽団、アメリカン交響楽団、フロリダ管弦楽団、セントポール室内楽団、アメリカン作曲家管弦楽団、カンザス・シティ交響楽団、パシフィック交響楽団、ニューワールド交響楽団、セント・ルーク管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、アメリカ青少年交響楽団

《カナダ》

トロント交響楽団、ヴァンクーバー交響楽団、モントリオール交響楽団、カナダ・ナショナル芸術センター管弦楽団

《中・南アメリカ》

メキシコ国立交響楽団、メキシコ州立交響楽団、ブエノス・アイレス・フィルハーモニック、アルゼンチン国立交響楽団、サン・パウロ州立交響楽団、ベネズエラ・シモン・ポリヴァル交響楽団

 

●著者プロフィール
上地隆裕(うえち・たかひろ)
1948年沖縄県宮古島市(旧城辺町)生まれ。琉球大学法文学部卒業後最初の渡米。通算約5年の滞米生活を経験。最終学歴はメリーランド大学教育学部大学院修士課程修了(専攻は心理学・カウンセリング)。更にその後沖縄県の派遣によりニューヨーク大学にて1年間研修。学業の傍ら全米各地の演奏団体・音楽院の取材を続け、その内容を「音楽現代」(芸術現代社)、「音楽芸術」(音楽之友社・現在廃刊)、「String」「レッスンの友」「ショパン」等の各月刊誌で発表してきた。
研究の分野では、日本心理学会、日本比較文化学会、日本カウンセリング学会等で発表を行なっている。
現在は永年勤めた教職を退き、沖縄を拠点に海外へ出かけ、専らフリーの音楽ジャーナリスト、小説家として活動を続ける。
〈主な著書〉
「アメリカ・オーケストラの旅」(自費出版)、「アメリカのオーケストラ」(泰流社・絶版)、「遥かなるオルフェウス」(新報出版)、小説「シャイアンの女」(九州芸術祭地区最優秀賞)、「世界のオーケストラ1〜北米・中米・南米編」(芸術現代社)、「世界のオーケストラ2上・下〜英・露・パン・ヨーロピアン編」(芸術現代社)、「世界のオーケストラ3〜日本、オセアニア、中東、アフリカ、アジア全域編」(芸術現代社)

 

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