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音楽現代2021年1月号(vol.51 No.1)

音楽現代2021年1月号

(令和3年1月1日発行/12月15日発売)

定価880円[本体800円+税]

 

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〈カラー口絵〉

・第50回フランス音楽コンクール
・東京芸術劇場 モーツァルト「フィガロの結婚」〜庭師は見た!〜

 

〈アートページ〉
  • 新国立劇場 藤倉 大 作曲/
    オペラ「アルマゲドンの夢」[新制作・創作委嘱作品・世界初演]
  • 2020年ヤマハ管楽器新人演奏会
    〜3部門で38名が出演
  • “新感覚イルミネーション” 横浜で開催
    「ヨルノヨ─YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION─」

 

〈特集〉世界の指揮者とオーケストラの現在 〜世界の主要オーケストラ&歌劇場シェフ・リスト付き
  • 私の今期待する指揮者たち
    浅岡弘和、上地隆裕、宇野文夫、岸 純信、小林宗巌、
    野崎正俊、保延裕史、宮崎 滋、茂木一衞
  • 世界のオーケストラと指揮者界に思う 西原 稔
  • 日本のオーケストラへの期待と問題点 宮沢昭男
  • 世界の主要オーケストラ、首席指揮者の移動状況 上地隆裕

 

〈特別企画〉コロナ禍でのコンサート事情 2021年へ音楽を繋いでいくために…
  • コロナ禍において、困っていることをあぶりだす 宮沢昭男
  • 夢をつないでいこう 保延裕史
  • 緊急アンケート調査 結果報告
    困っていること、知りたいこと、共有したいことはなんですか?
  • 2021年開催予定公演一覧
  • トピックス「おかえり、おんがく」
    〜(株)ヤマハミュージックジャパンがコロナ禍に
    再び音楽を取り戻したいと特設サイトを公開
  • 2021年オススメの開催予定公演一覧

*お詫びと訂正

2021年オススメの開催予定公演一覧中、
79ページ→2月25日の関西フィル第325回定期
80ページ→3月25日の関西フィル第326回定期
は、いずれも2022年の公演となります。関係者並びに読者の皆様に大変ご迷惑をおかけすることとなり申し訳ございませんでした。
お詫びして訂正いたします。

 

 

〈インタビュー〉

天羽明惠が自主レーベルを立ち上げ、ドイツ・リートと山田耕筰をリリース
天羽明惠(ソプラノ歌手)
「『4つの最後の歌』はR. シュトラウスの到達点だと…」
(訊き手=横谷貴一)

ショパン〜フォルテピアノを通して見えてくるもの
川口成彦(フォルテピアノ奏者)
「ショパンの感情の色合いがすごく鮮明に出るなぁと思います。」
(訊き手=武田奈菜子)

 

〈プレビュー〉

●2021都民芸術フェスティバル
〈オーケストラ・シリーズNo. 52〉
♪2021年1月20日〜3月15日、東京芸術劇場
〈室内楽・シリーズNo. 20〉
♪2021年3月11日、東京文化会館・小ホール
お問合せ=日本演奏連盟(03-3539-5131)
チケットぴあで「都民芸術フェスティバル」のチケットを探す

●モルゴーア・クァルテット第50回定期演奏会
お問合せ=ミリオンコンサート協会(03-3501-5638)

仲道郁代 ベートーヴェンへの道(2021年1月15日追記:中止を発表)
全6回シリーズ ベートーヴェン
鍵盤の宇宙 第3回「ベートーヴェンとルター」
お問合せ=Hakuju Hallチケットセンター (03-5478-8700)

●横山幸雄 Chopin シリーズ Vol.1
お問合せ=カワイ音楽振興会 (03-5485-8511)

●喜び、哀しみ、嘆き、祈りゴルトベルク変奏曲
髙橋望によるバッハの世界
お問合せ=ミリオンコンサート協会(03-3501-5638)

●松平頼則作曲モノオペラ「源氏物語」より
音楽詩劇『葵の上〜業のゆくえ〜』を奈良ゆみが大阪で再演
お問合せ=奈良ゆみオフィシャルサイト

ベートーヴェン生誕250年記念講演会
「ベートーヴェンと日本近代文学」/講師:新保祐司
2021年1月中止を発表。詳細→https://www.kanabun.or.jp/news/13539/
お問合せ=神奈川近代文学館

 

〈プレビュー・ピックアップ〉

●Hakuju Hall 2021年 上半期 ラインナップ
お問合せ=Hakuju Hallチケットセンター (03-5478-8700)icon

 

〈コンサート・レポート〉

●卒寿記念 小林武史ヴァイオリン・リサイタル

 

〈連載〉

[海老澤敏]「回想のモーツァルト~モーツァルトとともに80年」(107)
〈生誕二五〇年モーツァルト祭〉第四発〈モーツァルトを旅する〉
~海老澤敏コレクション・モーツァルト展~
「この私のモーツァルト・コレクション展は〈民音音楽博物館・秋期特別展〉と銘打っての共同主催展で、会場を民音音楽博物館の二階にある企画展示室をお借りして、日曜日の休館日は別として、二〇〇六年九月十五日(金)から十二月二十三日(祝)まで日本モーツァルト研究所がおこなったものであった。 …」

[丸山桂介]〈怒れムーサ〉37 天空の旅人・バッハ
「『ベートーヴェンの記念の年に』──ベートーヴェンがプラトンの『国家』を読んでいたことは、今日では歴史の闇の中に沈んで恐らくは誰の目にも触れることのない、遠い出来事に化してしまったように思われる──その事柄に、それではどのように対応したら良いのか。 …」

[内藤 晃]〈名曲の向こう側〉43
「リストとハンガリー」
「フランツ・リスト(1811-86)はハンガリー語が話せませんでした。彼の生まれた村ライディングは、オーストリア支配下のハンガリー内の領地。リスト家はドイツ系移民の家系で、父親はエステルハージ家に仕える役人でした。フランツ少年はドイツ語を話す家庭環境で育ち…」

[工藤一郎]〈つながれ心、つながれ力〉93
~器楽と歌~
「コロナ禍で予定より約1ヵ月半遅れで開館した山形県総合文化芸術館『やまぎん県民ホール』。本来ならば3月末の開館から約10ヵ月間にわたって行われるはずであった開館記念事業の多くが、内容の変更、再編、延期、中止などを余儀なくされた。 …」

[倉林 靖]〈音楽と絵画 近代日本篇〉13
五雲亭貞秀の横浜絵から4[横浜浮世絵と、空飛ぶ絵師]
「五雲亭(歌川)貞秀が描いた、洋楽器を描いた錦絵を、さらに二つ挙げておく。『横浜異人商館之図』(一八六一[文久元]年九月)と、『横浜異人商館座敷之図』(同じく一八六一年九月)である。これらも、横浜にあった外国人商館の内部を、多分に想像を交えて描いたもので、楽器や、それを弾く人物の姿態なども …」

 

〈海外レポート〉

イギリス★加来洋子 グレンジパークで「ペスト蔓延下の正餐」
フランス★久保 歩 2度目の劇場閉鎖とラモー/『イポリットとアリシー』
ドイツ★中田千穂子 ロックダウンを前にKOBがオッフェンバックのオペレッタ「ジェロルスタイン女大公殿下」プルミエ
オーストリア★山田亜希子 ロックダウン再び、フォルクスオーパーの《魔笛》
アメリカ★上地隆裕 ボルティモア響人事、人種差別抗戦そして撤廃運動の促進は音楽から、注目! 若き黒人ヴァイオリニスト

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