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インタビュー記事ちょい見せ♪♪音楽現代2023年12月号

音楽現代2023年12月号掲載インタビュー

音楽現代2023年12月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪

 

インタビュー

●砂川涼子(ソプラノ歌手)

藤沢市民オペラ50周年記念 G.ロッシーニ「オテッロ」でデズデーモナ役

「ロッシーニの音楽の生み出すデズデーモナや各人物像は、興味深いものになると思います。」

訊き手=宮沢昭男

藤沢市民オペラは、創立50周年記念にロッシーニ作曲のオペラ「オテッロ」全3幕を上演する。指揮は、日本でロッシーニと言えばこの人、園田隆一郎氏。歌手陣には、我が国のベスト・メンバーが揃った。演奏会形式。デズデーモナを歌う砂川涼子さんにお話を伺った。

(© Yoshinobu Fukaya)

 

砂川「園田さんはベルカント・オペラ、ことにロッシーニに造詣が深い方。それだけに、プッチーニ/「トスカ」のようなキャラクターの強い作品でも、歌手の声をよく聴いてくださいます。(中略)歌手の声の美しさと魅力に合った音楽作りを手引きしてくださいます。」
(続きは本誌でどうぞ)

 

藤沢市民オペラ50周年記念 G.ロッシーニ「オテッロ」
演奏会形式全3幕(イタリア語上演・日本語字幕付き)
指揮:園田隆一郎

キャスト オテッロ:宮里直樹 デズデーモナ:砂川涼子
エルミーロ:妻屋秀和 ロドリーゴ:小堀勇介
イアーゴ:山本康寛 エミーリア:中島郁子
総督:平尾啓 ルーチョ/ゴンドラ漕ぎ:石井基幾
管弦楽:藤沢市民交響楽団 合唱:藤沢市民合唱連盟

♪11月26日(日)14時、藤沢市民会館大ホール
♪(公財)藤沢市みらい創造財団 芸術文化事業 TEL 0466─28─1135

 

 

●クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏団)

大晦日のベートーヴェン弦楽四重奏曲[8曲]演奏会に出演

「作品135は、晩年のベートーヴェンの新たな出発だったような気が…」(山本)

訊き手:編集部

[vn:三澤響果、菊野凛太郎、va:山本一輝、vc:築地杏里]

クァルテット・インテグラは、大晦日恒例のベートーヴェン弦楽四重奏曲演奏会に一昨年から出演している新興著しい若手の四重奏団。メンバーの三澤響果(第1vn)と山本一輝(va)のお二方にお話を伺った。

三澤「クァルテットを始めて8年目になりましたが、弾くたびにベートーヴェンの存在が私の中で大切になっています。なぜか彼の音楽はとても大きいものなのに、自然に身体の中に入ってくる感覚があるんです。…」(続きは本誌でお読みください。)

■ベートーヴェン弦楽四重奏曲[8曲]演奏会
♪出演
・クァルテット・エクセルシオ
・古典四重奏団
・クァルテット・インテグラ
♪曲目:Op.59-1〜3、127、130「大フーガ」付き、Op.131、132、135
♪12/31・13時(〜20時45分予定)、東京文化会館小ホール
♪ミリオンコンサート協会 TEL 03─3801─5638

 

プレビュー・インタビュー

●石鍋妙子(ピアニスト)

ヤンネ舘野とデュオリサイタル
「回を重ねるごとに馴染み、丁々発止ができればと…」

訊き手=編集部

 

石鍋「─略─(今回のプログラムに組まれているプロコフィエフ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番)はプロコフィエフ特有の響きの中、旋律美に溢れ、洗練されたユーモアや皮肉、ジャズの影響も見られ、心踊るビート感に思わず身体が動き出します。…」
(続きは本誌でどうぞ)

石鍋妙子コンサートシリーズ Vol.19
〈共演〉ヤンネ舘野(ヴァイオリン)
♪曲目:カッチーニ/アヴェ・マリア、ベートーヴェン/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番ヘ長調「春」、ショパン/ノクターン第4番ヘ長調、同第7番嬰ハ短調、プロコフィエフ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番
♪11/25・14時、Hakuju Hall
ソレイユ音楽事務所(03─3863─5552)
石鍋妙子さんの演奏会のチケットを探すicon(チケットぴあへ)

 

●奈良ゆみ(ソプラノ歌手)

“いのち” に感謝し《愛の歌》を捧げる 奈良ゆみソプラノ・リサイタル

「優しい気持ちが生まれ出て “ いのち” への讃歌となれば…」

訊き手=横谷貴一

(©Brigitte Enguérand)

色彩感に溢れた声と創造的な表現力を持つ奈良由美が、「母の夢…」と題して、 “ 母に、世の母に、母の子に” 捧げる愛の歌を歌う。

奈良「…略…母が亡くなって時が経たぬうちに湧き上がってきたテーマです。題名も自然に浮かび上がりました。母が人生に持っていた夢、子供たちに抱いた夢、そして娘の私から母に望んだ夢、もう…」(続きは本誌でどうぞ)

奈良ゆみソプラノ・リサイタル
母の夢…〜終わりなき愛〜母に、世の母に、母の子に
♪〈共演〉ピアノ:寺島陸也(東京)、渡具知愛(沖縄)
・曲目:ケージ/花、18の春を迎えた素晴らしい寡婦、南米民謡/ラ・クカラチャ、サティ/エンパイヤ劇場のティヴァ、コスマ/枯葉、プーランク/愛の小径、山田耕筰/待ちぼうけ、この道、中田喜直:霧と話した、ほか
♪12/7・18時30分、王子ホール
12/12・19時、アイム・ユニバースてだこホール小ホール
♪ラ・プレイヤード (090─5057─1211)

 

●渡辺 愛(ピアニスト)

ピアノ・リサイタル〜幻想の舞踏〜

「お客様はもちろんのこと、恩師をはじめ大切な方々に演奏を通して感謝を伝えたい」

訊き手=編集部

渡辺「イタリアへ来てから身の回りに起こる全ての事柄に集中し無我夢中で生きていたら、気づけば12年が経っていました。圧倒的な美の国で、時にその混沌に揉まれながら強烈な体験をたくさんしました。素晴らしい音楽家たちと出会い、音楽だけでなくさまざまな分野の芸術家と関わることができ、演奏の機会にも恵まれた、とても濃密な年月だったと思います。そしてこれは…」(続きは本誌でどうぞ)

渡辺愛ピアノ・リサイタル〜幻想の舞踏〜
♪曲目:サン=サーンス(リスト編)/死の舞踏、プロコフィエフ/バレエ「ロミオとジュリエット」より、シューマン/蝶々、ヒナステラ/ピアノ・ソナタ第1番
♪12/13・19時、東京オペラシティリサイタルホール
12/20・19時、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
ミリオンコンサート協会 (03─3501─5638)
渡辺愛さんの演奏会のチケットを探すicon (チケットぴあへ)

 

●五十嵐 稔(ピアニスト)

「演奏を通してお客様に何かを感じていただきたいと…」

訊き手=編集部

五十嵐「…略…大学時代に小林道夫先生の伴奏法の授業で、シューマンの『献呈』のレッスンを受けて奥深さを知り、歌曲の勉強をもっとしたいと思い、ウィーンへ留学いたしました。ウィーンで師事したノーマン・シェトラー先生からは、ドイツ・ロマン派の作品を中心に幅広い表現を学びましたので、それをピアノ・ソロに還元できるようにと常に心がけています。」(続きは本誌でどうぞ。)

五十嵐稔ピアノ・リサイタル
♪曲目:ハイドン/ピアノ・ソナタ・ハ長調、ラヴェル/クープランの墓、シューマン/謝肉祭
♪12/23・14時、浜離宮朝日ホール
新演コンサート (03─6384─2498)
五十嵐稔さんの演奏会チケットを探すicon

●デュオ・フィオーレ(ピアノ・デュオ)[横井玲子&石澤直子]

10周年記念コンサート「対話、Dialog」
「心の潤いとなるような音楽活動ができたらと…」

訊き手=編集部

デュオ・フィオーレ「今回はラフマニノフが師アレンスキーの影響をどのように音楽に映し出していたか、2人の2台ピアノ作品である組曲第1番、第2番において類似点、相違点を探ります。
…略…両者の曲を比べると、アレンスキーの組曲第1番は音数は少ないが、美しい装飾が飴細工のように煌めきを放ち、和音の彩りを感じられます。ラフマニノフの組曲第2番は音を最大限に連ね、強烈なインパクトのある作風です。…」(続きは本誌でどうぞ。)

デュオ・フィオーレ10周年記念コンサート「対話、Dialog」
♪曲目:アルチュニアン&A. ババジャニアン/アルメニア狂詩曲、アレンスキー/組曲第1番、ラフマニノフ/組曲第2番、チャイコフスキー=エコノム編/バレエ組曲「くるみ割り人形」
♪12/23・14時、東京オペラシティ リサイタルホール
♪新演コンサート(03─6384─2498)

 

●高橋裕(作曲家)

ピアノリダクション コンサート オペラ「信長」
「まずは音楽だけで、どこまで魂に届けることができるか…」

訊き手=編集部

 

高橋「信長が桶狭間の出陣の前に舞い謡った幸若舞『人間五十年下天のうちに比ぶれば…』は、このオペラの核となる大切な歌となりました。私は学生時代から20年あまり能の謡と舞を稽古していたということもあり、この曲もそうなのですが、西洋のオペラのベルカント唱法とは異なり、謡いに近い歌い方でなければならないところが多く存在しています。狂言師の方にも出演していただくのですが…」(続きは本誌でどうぞ。)

ピアノリダクション コンサート オペラ「信長」

作曲・指揮・音楽監督:高橋 裕
脚本・演出・フロイス役:浜畑賢吉
信長他:遠藤桂一郎(テノール)
光秀、道三、蘭丸他:松平敬(バリトン)
濃姫他:森美代子(ソプラノ)
市姫、ねね他:小阪亜矢子(メゾ・ソプラノ)
秀吉、芸人、道三の家来、弥助:能村晶人(狂言師)
民衆・武士・公家他:Brand New Day(ヴォーカル・ユニット)
[家康:後藤悠斗(バリトン)ほか]

メイン・ピアノ:飯野明日香
ピアノ:関水陽香、吉元彩香

♪12/25・18時30分、東京文化会館小ホール
ミリオンコンサート協会(03─3501─5638)

 

 

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