PR

インタビュー記事ちょい見せ♪♪音楽現代2022年12月号

音楽現代2022年12月号掲載インタビュー

音楽現代2022年12月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪

インタビュー

●小山裕幾(フルート奏者)

「作曲家の求める音楽は、 譜面に書かれたそのままの音のほかに、音色、質感のイメージが必要です。」

訊き手=宮沢昭男

─今回は日本でフルート・リサイタルを開かれます。ポイントを教えていただけますか?

小山 「最初はバロック音楽にしました。リサイタルは、まず入りの曲が大事です。緊張しますから。それをほぐす上で、バロック音楽はふさわしいと思います。でも、ありきたりのものではなく、ミシェル・ブラヴェ(1700〜1768)のソナタ第1番を選びました。これはまだ私の演奏会で取り上げていない曲です。テクニックが求められ、バロックの要素も堪能でき、幕開けにとてもふさわしい曲です。
それに対して、…」(続きは本誌でどうぞ)

■演奏会情報■ 小山裕幾フルート・リサイタル
♪12月26日19時、浜離宮朝日ホール
♪出演=小山裕幾(フルート)、齋藤龍(ピアノ)
♪演奏曲目=ブラヴェ/ソナタ第1番ト長調 作品2「アンリエッテ」、ドニゼッティ/フルート・ソナタ A503、マイヤー/ソナタ(原典:ヴァイオリン・ソナタ)、レイノネン/エウテルペー 、ゴーベール/バラード、武満達/エア、カゼッラ/バルカローラとスケルツォ 作品4、タファネル/ミニヨンの主題によるグランドファンタジー
♪ミリオンコンサート協会 TEL 03─3501─5638

 

●増田宏昭(指揮者)& 増田敬子(ソプラノ歌手)

歌劇場で生きるオペレッタ

訊き手=黒田晋也

 前回は指揮者の増田宏昭さんにお話を伺いましたが、今回は奥様の増田敬子(たかこ)さんにも加わっていただき、お話をお聞きしました。

─ウィーンでは70歳を越えても歌劇場で歌っている方は珍しくはありませんが、ドイツでも名物歌手みたいな方はいらっしゃいますか?

増田宏昭 タミーノを20年以上歌われているおじいちゃん歌手がおりますね。モーツァルト作曲の「魔笛」が新演出に変わって、20年以上前からタミーノを歌っていらっしゃるのです。

増田敬子 小さな劇場は街のシンボルのようなところがあって、オペラ、オペレッタ、ミュージカル、バレエ、お芝居がある。エンターテインメントの場である劇場を、その街で支えています。でも現実は昔良き時代とは違ってきていますね。ネット社会、若い方の劇場離れ、音楽への価値観など様々な問題に直面しております。
(続きは本誌でどうぞ)

 

●ナオキ・シシド (コンテンツクリエーター)

「色」「情報収集」「楽譜」苦労の先に 見えてきたものは…

訊き手=編集部

─ボールペンで作品を描かれるようになったきっかけはなんでしょう?
ナオキ・シシド 「学生になってからも、ノートとペンはいつも使うものなので、その延長線上で使用して、授業中や10分休みに絵を描いて遊んでいました。この時期に、ボールペンの描き心地を気に入って、以来ボールペンで絵を描いています。
消せない画材の方がスリルがあって好きです。消せないと間違えられないという気持ちも働くのですが、逆に間違えた場所から内容を変えていき、想定しない線が増えることで、描こうと思っていた絵とは別な物が出来たりします。そういった自分も知らない存在ができると、自分の意志から抜けた存在が紙に写っているようで…」(続きは本誌でどうぞ)

 

★プレビュー・インタビュー

●有馬みどり(ピアノ)

平均律クラヴィーア曲集 第1巻完成 300年記念 ピアノ・リサイタルを開催

訊き手=編集部

 全8回のベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全32曲演奏で話題を呼んだピアニストの有馬みどりが、満を持してヨハン・セバスチャン・バッハに取り組む。今回有馬が挑むのは、「平均率クラヴィーア曲集第1巻」。奇しくも今年は同曲が完成して300年の記念の年に当たる。リサイタルを前にバッハの魅力、同曲の魅力を訊いた。

有馬 「近年、ベートーヴェンやショパン、モーツァルトといった作曲家を深く掘り下げて向き合っていると、そこに彼ら大作曲家が咀嚼し、血肉になっているJ・S・バッハの大きな存在を背後に感じることが多々ありました。自分なりにバッハの本質を知りたいと、リサイタルに数曲のバッハを取り入れたりして、少しずつにじり寄っていましたが、あまりにも巨大で『バッハとは何ぞや?』に対する…」(続きは本誌でどうぞ)

■演奏会情報■
平均律クラヴィーア曲集 第1巻完成 300年記念 有馬みどりピアノ・リサイタル
♪曲目=J. S. バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻24の前奏曲とフーガBWV816-869(全曲)
♪12/17・14時、神戸女学院小ホール
♪JSOコンサート企画係(TEL 0120─961─891)
●山形由美(フルート) 菅野 潤(ピアノ) 常磐津文字兵衛(中棹三味線)

The Trio 〜ヨーロッパと江戸の融合〜

訊き手=編集部

─和楽器と洋楽器のアンサンブルの魅力はどんなところでしょうか。

菅野 「私達の3つの楽器にはそれぞれ長い歴史があり、当然ながら和楽器と洋楽器は異なった文化的背景を持っています。また楽器が演奏されてきた場も異なり、洋楽器は残響のある空間、和楽器はさほど残響のない空間などで育ってきたことから、いわば発音、発声が異なるとも言えるでしょう。さらに、…」(続きは本誌でどうぞ)

■演奏会情報■
The Trio 〜ヨーロッパと江戸の融合〜 
♪演奏曲目=福島和夫/フルートソロのための「冥」、モーツァルト/アンダンテ、ウィリアムズ/バレエ組曲、ドビュッシー/「前奏曲集」より 沈める寺、五世常磐津文字兵衛/詩曲「コヒノオモニ」、大政直人/3つの恋歌─フルート、三味線、ピアノのための─(委嘱作品)、モラキス/「島の女」より イルカに乗った少年、宮城道雄/春の海、他
♪12/14・19時、紀尾井ホール
♪コンサートイマジン(TEL 03―3235―3777)
※10―18時/日祝休

 

 

「音楽現代」を購入したい方は、最寄りの書店、楽器店などでご注文いただくか、発売日以降、ネットショップの下記リンク先からご購入ください。定価は880円です。(リンク先で音楽現代が表示されない場合がございます。その場合は、ショップの検索BOXにて「音楽現代」または「491002169」で検索をかけてください。)

楽天で「音楽現代」を探す

タワーレコードで音楽現代を探す

紀伊國屋書店で音楽現代を探す

HMVで音楽現代を探す

 

・・♪・・・♪・・・♪・・
 




 

HMV&BOOKS online

 

タイトルとURLをコピーしました