音楽現代2022年7月号掲載インタビュー
音楽現代2022年7月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪
●インタビュー
森谷真理(ソプラノ歌手)
シューマン&マーラーのリサイタルを開く
「自分の世界観を表現したい…」
訊き手=宮沢昭男
森谷「今回は、グスタフ・マーラーの『リュッケルトの詩による5つの歌』をメインに据えたいと思いました。それに組み合わせる曲としてクララ・シューマンが頭に浮かび、自然とロベルト・シューマンという流れになったのです。─中略─そして今回共演する河原忠之さんにアルマ・マーラーの作品を紹介頂きプログラムが完成しました。…」(続きは本誌でお読みください。)
森谷真理ソプラノ・リサイタル
♪共演:河原忠之(ピアノ)
♪曲目:クララ・シューマン/6つの歌曲 Op.13、ロベルト・シューマン/歌曲集〈ミルテの花〉より 「献呈」「くるみの木」「睡蓮の花」〈リーダークライス〉Op.39より 「異郷にて」「間奏曲」「森の対話」、アルマ・マーラー/静かに漂う初めての開花 私の夜をご存知ですか? 5つの歌曲より「恍惚」、グスタフ・マーラー/ 歌曲集〈リュッケルトの詩による5つの歌〉、他
♪6月22日19時、紀尾井ホール
♪ジャパン・アーツぴあ TEL 0570─00─1212
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藤田ほのか(チェロ奏者)&藤田めぐみ(ピアニスト)
チェロとピアノのリサイタル
〜バッハ コネクション〜を開催
「バッハのインヴェンションには シンプルでありながらすべての源となる ベースが描かれています。」
訊き手=編集部
藤田ほのか「クラシック音楽において、ほぼどの作曲家もバッハから影響を受けています。バッハはその基礎を教えるために自身の幼い息子のためにインヴェンションを作曲しましたが…」
藤田めぐみ「この5月に開催しました第5回フジタ・マスタークラスでは、数ヶ月前に大発見しました『呼吸+鼓動=血流』をお伝えしました。 この発見のきっかけは…」(続きは本誌でお読みください。)
藤田ほのか&藤田めぐみ チェロとピアノのリサイタル〜バッハ コネクション〜
♪曲目:J. S. バッハ/2声のインヴェンションBWV772─786(ピアノ・ソロ)、ベートーヴェン/チェロソナタ 第3番 イ長調 Op.69(チェロ&ピアノ)、ブラームス/チェロソナタ 第1番 ホ短調 Op.38(チェロ&ピアノ)、バッハ=ブゾーニ/「シャコンヌ」BWV1004(ピアノ・ソロ)
♪京都=7月23日16時、青山音楽記念館バロックザール
[エラート音楽事務所 TEL 075―751―0617]
♪東京=9月8日19時、東京文化会館 小ホール
[ミリオンコンサート協会 TEL 03―3501―5638 、東京公演のライヴストリーミング配信あり=テレビマンユニオン ]
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中山良夫(ヴィオラ奏者)
5弦ヴィオラを弾く
「原曲どおり流れを変えずに
ヴィオラで演奏したい。」
訊き手・写真=宮沢昭男
中山「サン=サーンス/クラリネット・ソナタは、私の知る限りヴィオラ版はありません。クラリネットはヴィオラに比べずっと音域が広く、4弦ではほぼ演奏不能です。5弦だからこそ、高音域をカバーできるのです。楽譜はB管クラリネットのパート譜を、そのまま自分で書き直しました。 ヴィオラ奏者にとって…」(続きは本誌でお読みください。)
♪出演:海和伸子、小林久美(ヴァイオリン)、中山良夫、鈴木直子(ヴィオラ)、江口心一(チェロ)
♪曲目:モーツァルト/弦楽四重奏曲 ト長調 K.387「ハイドン・セット第1」、弦楽四重奏曲 ニ短調 K.421「ハイドン・セット第2」、弦楽五重奏曲 ハ長調 K.515
♪10月10日14時、ムジカーザ
♪問い合わせ=中山良夫
三谷結子(ソプラノ歌手)
追悼
オペラ・オペレッタ歌手 レナーテ・ホルムさんを偲ぶ
「歌を歌う為に生まれて来た方です。」
訊き手=黒田晋也
オペレッタの女王レナーテ・ホルムさんのお弟子さんでウィーン在住の三谷結子さんと(今回はリモートでの取材)、4月21日に90歳で永眠されましたホルムさんを偲びました。
──ずばり、先生のレッスンはどんなレッスンでしたか?
三谷「とにかく表現ですね。『何を伝えたいのか分からない。』『その音は何の意味があるの?』とよく言われました。お弟子さん達を集めて…」(続きは本誌でお読みください。)
●プレビュー・インタビュー
北川曉子(ピアニスト)
~スペインピアノ音楽の最高傑作~
アルベニス:組曲《イベリア》全曲
訊き手=編集部
北川「『イベリア』は有名であるにも拘らず案外演奏されない(第2巻の「トゥリアーナ」は例外)のは、音が多くてどれがメロディなのか読み難いこと、左右の手が混んでいて、どの手で取ればより良いか自分で決めなければ始まらない事にも起因するでしょう。実際…」(続きは本誌でお読みください。)
♪曲目:アルベニス:組曲《イベリア》全曲
♪7/21・19時、東京文化会館 小ホール
♪新演コンサート(TEL 03―6384―2498)
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高橋望(ピアニスト)
バッハ&シューベルトを開催 (高橋の高ははしごだか)
訊き手=編集部
高橋「今年の9月23日(祝)に秩父市歴史文化伝承館ホールで行われるリサイタルで第40回を迎えます。お客様は延べ8,600人を超え、記念の第40回は、成立300年となるバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻を全曲演奏します。…」(続きは本誌でお読みください。)
♪曲目:J.S.バッハ/イタリア協奏曲ヘ長調 BWV971、パルティータ第2番ハ短調 BWV826、シューベルト/ピアノ・ソナタ第18番ト長調D894「幻想」
♪7/9・14時、東京オペラシティ リサイタルホール
♪ミリオンコンサート協会(TEL 03―3501―5638)
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豊田里夫(チェロ奏者)
チェロリサイタル 2022を開催
訊き手:横谷貴一
「父、豊田耕兒の作品も演奏します。元々ヴィオラのために書かれた曲ですが、チェロの魅力が最も伝わるように考えながら、父も良いと思う方向に沿ってアレンジしました。 …」(続きは本誌でお読みください。)
♪共演:東誠三(ピアノ)
♪曲目:J.S.バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第3番ト短調 BWV1029、ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op69、豊田耕兒/無伴奏チェロのための主題と変奏、ブラームス/チェロ・ソナタ・ヘ長調 Op99
♪7/27・19時・東京オペラシティ リサイタルホール
♪ミリオンコンサート協会(TEL 03―3501―5638)
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水谷結衣(東京大学音楽部管弦楽団 関西外務)
東京大学音楽部管弦楽団 「サマーコンサート2022」を開催
訊き手=編集部
水谷「ドイツ・ロマン派プログラムとして非常に整ったプログラムであり、私たち東大オケらしいプログラムでもあります。前半2曲では『人生』や『死』といったテーマを表現する交響詩を取り上げており…」(続きは本誌でお読みください。)
♪指揮:田代俊文(東京大学音楽学部管弦楽団常任指揮者)
♪曲目:ブラームス/交響曲第4番ホ短調、リスト/交響詩「レ・プレリュード」、R.シュトラウス/交響詩「死と変容」
♪ツアー日程
・東京=7/23・14時、東京芸術劇場コンサートホール
・千葉=7/30・13時30分、習志野文化ホール
・関西=8/4・18時、神戸国際会館こくさいホール
・愛媛=8/6・14時、西条市総合文化会館大ホール
・広島=8/7・14時、広島国際会議場フェニックスホール
♪東京大学音楽学部管弦楽団
ヴァラエティに富んだジャンルの方々のインタビュー記事、ぜひ本誌をお手にとってご覧ください。
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