インタビュー記事ちょい見せ｜音楽現代2022年5月号

音楽現代2022年5月号掲載インタビュー

音楽現代2022年5月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪

●プレビュー・インタビュー

有森直樹 （ピアニスト）

９年ぶりにピアノ・リサイタルを開催
「恩師へのオマージュでもあります」

訊き手＝編集部

1965年山形県鶴岡市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業、桃華楽堂において御前演奏を行う。その後桐朋学園研究科に学び、第55回日本音楽コンクール第１位、第２回モーツァルトコンクール第１位ほかの入賞歴を持っている有森直樹が２０１３年以来のリサイタルを開催する。意気込みなどを伺った。

有森「リサイタルにお運び下さる皆さまには、どうぞ、心を自由にされて、ファンタジーの世界をご一緒出来ればと思っています。 私自身、生涯青春と思っていますし、聴いて下さる方々が、それぞれの人生に想いを馳せて戴けるような演奏をしたいと思っております。 … 」（全文は本誌でお読みください。）

海野幹雄 （チェリスト）

チェロ・リサイタル〜ドビュッシー「チェロ・ソナタ」 校訂楽譜出版に寄せて〜を開催

訊き手＝編集部

（©️塩澤秀樹）

今年２月に全音楽譜出版社より、「ドビュッシー：チェロ・ソナタ」の楽譜が出版され、校訂・解説を手掛けたチェリストの海野幹雄がこの６月にリサイタルを開催する。オール・フランスもので組まれたリサイタルについて、お話をうかがった。

海野「僕は楽器を始めたのが14歳と遅く、そのコンプレックスのせいか、若い頃はいつもチェロを弾く時はどこか苦行のような、あるいは試練のような意識が強かったのですが、今はとにかく弾くのが楽しい。そして表現する事がとても幸せなのです。 … 」（全文は本誌でお読みください。）

土屋美寧子 （ピアニスト）

ピアノ・リサイタル ～夜会～を開催

訊き手＝編集部

ピアニストの土屋美寧子が夜に因んだ「ノクターン（夜想曲）」と「夜会」を組み合わせたリサイタルを開催する。「夜」というキーワードにはどのような意図や思いが含まれているのか、お話を伺った。

土屋「（今回のプログラムの）ショパンのノクターン、初期の作品９では旋律の美しさと優雅さが際立っていますが、後期の２曲では交錯する感情を表すような、複雑に絡む多声部のラインによってまさに〝心の叫び〟が表現されています。その深さはショパンの背負った人生の重さのようにも感じます。 … 」（全文は本誌でお読みください。）

●CD発売・インタビュー

フェニーチェ歌劇場の『ピーター・グライムズ』の 舞台装置を製作中

鷲見恵理子（ヴァイオリニスト）

CD『Nostalgia』 〜クライスラー ヴァイオリン小品集をリリース
「クライスラーには『クラシックの顔』と 『エンターテイナーの顔』がある。」

訊き手＝宮沢昭男

ヴァイオリニスト鷲見恵理子さんがＣＤ「Nostalgia〜クライスラー ヴァイオリン小品集」をリリースした。

─クライスラーに２つの顔がある。これが鷲見さんの持論でしたね。

鷲見「…「クラシックの顔」と「エンターテイナーの顔」。それは、ウィーン時代のクライスラーの音楽と、米国に渡ってからの彼の音楽を意味します。当時は良き時代のアメリカです。オーケストラをバックに、パガニーニのコンチェルトや、自作のオーケストラ版などに、あの時代の雰囲気が滲みます。 …」

全文は本誌でお読みください。

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