音楽現代2021年11月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。続きは本誌にてどうぞ♪
〈インタビュー〉
デビュー30周年記念ピアノリサイタル 《新しき道》を開催 高橋多佳子（ピアノ）
「30年目にしての新たな挑戦なので《新しき道》であり、 まだまだこれからも道はずっと続いていきます…。」
訊き手＝横谷貴一
1990年のショパン国際コンクールで入賞し、翌年その記念コンサートという形でデビューしてから30周年を迎えたピアニストの高橋多佳子が、デビューと同じ東京文化会館で記念リサイタルを行う。30年間の歩みなどを伺った。
（©️Shinichiro Saigo）
──30年を振り返っての感想、思い出などをお聞かせください。
高橋 あっという間だった、という印象ですね。 起こった出来事や出会った人々が全部今の自分に繋がってきているという感じがして、すごく良い30年だったなと思います。充実していましたし、素晴らしい出会いもたくさんありました。演奏家同士で仲良く一緒に音楽を紡いでいけることはとても幸せなことです。 例えば…（続きは本誌でどうぞ）
♪11月21日（日）14時、東京文化会館 小ホール
♪ミリオンコンサート協会 03―3501―5638
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〈プレビュー・インタビュー〉
訊き手＝編集部
德江陽子 ピアノ リサイタルを開催
桐朋学園、尚美学園で後進の指導にあたったり、香淳皇后陛下、高松宮、三笠宮、常陸宮各妃殿下に御前演奏などを始め、ソロやアンサンブルと活動を続けているピアニストの德江陽子が、今年は、vn：山中光、vc：海野幹雄を迎え、リサイタルを行う。選曲理由など、内容についてお話しを伺った。
徳江「コロナウイルスの緊急事態宣言による半ば強制的引き籠もり生活を経験してみて、やや大袈裟かも知れませんが、此の閉鎖感のある生活の中で、人はどれだけ音楽や絵画或いは美食等など、良い意味で五感を刺激する文化に癒しを求めるか、必要かが良く分かります。体験してみて、その観点から選曲を致しました。…」
（続きは本誌でどうぞ）
♪11／６・14時、サントリーホール ブルーローズ
♪チカモトオフィス（090―4747―2882）
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中井恒仁＆武田美和子 ピアノデュオリサイタル
ピアノの芸術 Vol.6 ─ストラヴィンスキー没後50年─
武田 「…（ストラヴィンスキーの）作品が途切れずに演奏される中、一曲一曲の細かく付けられた題名に沿ってお客様がその景色や場面をさらに想像していただけるよう、字幕も設置し、楽しんでいただこうと思います。… 」
中井 「ストラヴィンスキーのリズムなどにも影響を受けたバルトーク、ドビュッシーの和声に似た美しさ、数字的（黄金比率やフィボナッチなど）な考慮を基に構築されるもの、感性と頭脳の融合も面白いと思います。… 」（続きは本誌でどうぞ）
♪11／18・19時、東京文化会館小ホール
♪プロ アルテ ムジケ（03―3943―6677）
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TRIO SOLLA トリオ ソ・ラ ［谷川かつら（ピアノ）＋瀬川祥子（ヴァイオリン）＋水谷川優子（チェロ）］
BERLIN NEW YORK PARIS 三都物語 Vol.7
瀬川「パリに拠点を置いていることから、日本では年に１、２回『三都物語シリーズ』と銘打ってスタンダードな曲に知られざる名作や委嘱作品、邦人作品などを取り入れた独特のプログラムを組み立てています。」
水谷川「時に３人で１つ、時に交響曲のような厚みと幅の広い表現を！ 思いっきり演奏できるのはお互いへの信頼が土台となっているからだと思います。 」
谷川「ピアソラ作品では、絶望と生への渇望、そのひりつくような表情が昨年から続く不確定な時代を思わせると同時に、これまでと変わることなく、移りゆく四季に慰めと希望を見出すことができる普遍的な作品を…。」（続きは本誌でどうぞ）
♪11／19・19時、東京文化会館 小ホール
♪ミリオンコンサート協会（03―3501―5638）
歌劇 TOSCA 垣岡敦子（ソプラノ）
AMORE～愛の歌 Vol.7 G.Puccini 全3幕 ハイライト版（日本語字幕付）
（©️FUKAYA Yoshinobu / auraY2）
垣岡 「『垣岡敦子 AMORE～愛の歌』シリーズは、オペラのみならず音楽の素晴らしさと音楽から生まれる “癒し” をお客様にダイレクトに伝えたい！ 共感したい！ という強い思いがベースにあり、オペラを知らない方々にも、オペラ全幕のハイライト版を最低限の大道具、小道具、照明や演出を取り入れて上演することで、オペラを身近に感じて頂きたい。…」（続きは本誌でどうぞ）
♪11／21・15時、王子ホール
♪新演コンサート（03―６３８４―２４９８）
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