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インタビュー記事ちょい見せ|音楽現代2021年8月号

音楽現代2021年8月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてお読みください。

八木幸三(作曲家)

北海道で新生オペラが誕生 歌劇「ノンノ」を上演
「ロマンティックで、スペクタクル性やコミカル性も含まれたエンターテインメントな作品です。」
訊き手=編集部

平成27年度北海道新聞文学賞作品に選ばれた叙事詩「原郷創造」を原作とするオペラ「ノンノ」が、上演される。本来昨夏の上演予定だったが、コロナ禍のため、1年延長されての試みとなる。本誌でもお馴染みの八木幸三氏が作曲を手掛けたというオペラについてお話を伺った。

──この台本と出会ったきっかけと、作者、作品について教えてください。

八木「このオペラが誕生した経緯は数10年前、原作者の原子修先生(札幌大学名誉教授)と三部安紀子先生(北海道二期会理事長)が、北海道発の新しい創作オペラを上演しようと約束したことから始まります。原子先生が執筆された叙事詩「原郷創造」が平成27年度北海道新聞文学賞を受賞し、それをオペラ化したのが歌劇『ノンノ』です。原子先生は以前から縄文世界に深い造詣があり、縄文人の精神性をこのオペラに込めました。  私は三部先生から作曲を依頼され、約1年をかけて作品を完成。さらに在札オペラ団体が共同して行う市民オペラとして、札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)の共催として上演にこぎつけました。」(続きは音楽現代2021年8月号にてお読みください。)

■演奏会情報

歌劇「ノンノ」 〜よみがえる縄文の鼓動〜全4幕
叙事詩「原郷創造」より
(平成27年度北海道新聞文学賞作品)
原作・台本:原子修 作曲:八木幸三

♪8月22日(日)14時、札幌市教育文化会館大ホール

〈スタッフ〉
指 揮:鎌倉亮太  演出:金田一仁志
演出捕:山田かおり 舞台監督:下澤要
照 明:吉田茂夫  衣裳:賀集友子
メイク:金子敦子  ヘア:高橋孝子 ほか

〈キャスト〉
ノンノ:倉岡陽都美
ユン:安田哲平
ラー:増田享子
風の大祖霊:今野博之
水の大祖霊:岩村悠子
地の大祖霊:大野浩司
火の大祖霊:斉藤みゆき
母なる月:菅原弥生
父なる太陽/魔の大妖怪:葛西智一
海鵜:三輪主恭
長老:下司貴大
群人:温井亜衣・水野七星・相原智佳
考古学者:大谷太一
地震学者:延与幸恵

群舞:小泉のり子バレエスタジオ
合唱:ノンノ合唱団
縄文琴:曽山良一
管弦楽:ノンノ管弦楽団(コンミス:山本泰子)

ノンノ事務局 080―8757―0630

 

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