PR

インタビュー記事ちょい見せ♪♪音楽現代2023年10月号

音楽現代2023年10月号掲載インタビュー

音楽現代2023年10月号に掲載のインタビュー記事をちょい見せします。
続きは本誌にてどうぞ♪

 

インタビュー

●中原朋哉(指揮者)

シンフォニエッタ 静岡 第75回定期公演
生誕140年のエドガー・ヴァレーズ・プロを組む

「世界中どこにもないオーケストラを目指し、芸術としての音楽活動を続けていきたいと…」

訊き手=編集部

─シンフォニエッタ 静岡が結成されたいきさつについて

中原「─略─欧州のオーケストラを見ると、例えば弦楽器の一番後ろの席でも、ベテランのお父さんと入団したての若いメンバーとが一緒にゴリゴリ弾いていますよね、一番前の席かというくらい。日本では前の席にいる怖い人に何を言われるかわからないから、後ろに行けばいくほどおとなしくしていることがある。─略─では、どうしたらいいのか、と考えた時…」(続きは本誌でどうぞ)

シンフォニエッタ 静岡 第75回定期公演
エドガー・ヴァレーズ・プログラム(生誕140年)
♪10/5・19時、三鷹市芸術文化センター 風のホール
♪指揮:中原朋哉、メゾ・ソプラノ:鳥木弥生、監修:沼野雄司
♪曲目:ヴァレーズ/ノクターナル(日本初演)、砂漠、比重21.5(初演版/日本初演)、積分、ハイパープリズム、捧げもの、暗く深き眠り
シンフォニエッタ 静岡 TEL 090-9940-6995
→ シンフォニエッタ静岡の演奏会チケットを探すicon

 

●藤倉 大(作曲家)

Hakuju Hall 20周年記念
Mostly Fujikura(モーストリー フジクラ)@Hakuju Hall
藤倉作品を中心に、邦楽器の魅力溢れるプログラム

「西洋音楽は音の数で勝負し、日本の音楽は、音色で考えるのではないでしょうか。」

訊き手・写真=宮沢昭男

Hakuju Hallで5年ごとに作曲個展を開かれている藤倉大さん。今年は3回目となり、Hakuju Hallの開館20周年を記念としての開催となる。

藤倉「Hakuju Hallの音響は、室内楽のホールでは世界で一番好きなホール、と言っても良いと思います。
─略─
邦楽の音楽家、あるいはこの方たちだからかもしれませんが、出演者の3人は即興性に長けています。曲の始まりや終わりを書き切らなくても、盛大に終わらせられます。洋楽はそうはいきません。僕は洋楽しか学んでこなかったので、それは衝撃的でした。…」(続きは本誌でどうぞ)

Mostly Fujikura@Hakuju Hall
♪11/16・19時、Hakuju Hall
♪出演:藤原道山(尺八)、本條秀慈郎(三味線)、LEO(箏)
♪曲目:藤倉大/ころころ~尺八のための(15)、Sparkler~三味線のための(20/2021・世界初演)、もみじ~尺八と箏のための(22)、Cutting Sky~三味線と箏のための (21)、ざざざ~尺八と三味線のための)、他
Hakuju Hall チケットセンター (TEL 03-5478-8700)

 

プレビュー・インタビュー

●佐野隆哉(ピアニスト)

CD ピアノ作品に見る「山田耕筰ルネサンス」発売記念
ピアノ・リサイタル2023 ~序章~
「山田耕筰のピアノ作品の位置づけがどうなるか、その“序章”になれば…」

訊き手=編集部

ソロ活動だけでなく、室内楽、オーケストラとの共演など幅広い活動を行っているピアニストの佐野隆哉が、世界初となる山田耕筰ピアノ作品全集のCDをリリースし、発売を記念したリサイタルを行う。

佐野「(今回のリサイタルでは)山田(耕筰)がドビュッシー協会の名誉会員になっていることから、ドビュッシー作品を選びました。」(続きは本誌でどうぞ)

♪曲目:ドビュッシー/前奏曲集第1巻、山田耕筰/青い焔、哀詩─「荒城の月」を主題とする変奏曲、ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
♪10/12・19時、東京文化会館小ホール
ミリオンコンサート協会(TEL 03-3501-5638)
→ 佐野隆哉さんの演奏会チケットを探すicon

 

●越智由美子(ピアニスト)

ピアノ・リサイタル
「演奏に集中できる間は挑戦していきたいと…」

訊き手=編集部

(©Masako Uchida)

 

自身を支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、挑戦を続けるピアニスト越智由美子がリサイタルを開催する。

越智「若い頃、フランスでレッスンしていただいたフランス・クリダ先生から、『あなたはずっとリサイタルを続けていく道を進みなさい』とのお言葉をいただき、今でも影響されています。」
(続きは本誌でどうぞ)

 

♪曲目:J. S. バッハ/イタリア協奏曲、ショパン/夜想曲第13、17番、幻想ポロネーズ変イ長調、スケルツォ第2番変ロ短調、スクリャービン/アルバム・リーフ変ホ長調、ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調「幻想ソナタ」、幻想曲ロ短調
♪10/14・14時、東京オペラシティリサイタルホール
アーティフィニティ(TEL 03-6780-2299)
→ 越智由美子さんの演奏会チケットを探すicon

 

●柴園香(フルート奏者)

室内楽シリーズ vol.12 フルート&チェンバロ 典雅な響き
~J.S. バッハと後継者たち~
「心の襞を奏でる C.P.E. バッハの世界を楽しんでいただければ…」

訊き手=編集部

紫園「フルート&チェンバロの典雅な響きを楽しんでいただきたく、世界的名手である盛岡奈留子さんをお迎えします。チェンバロの機種はルイ16世様式蒔絵風仕上げ
…略…
大バッハ、その次男のC.P.Eバッハ、弟子ミューテルの作品と、2つの時代の違いを味わい楽しんでいただくことがテーマです。」(続きは本誌でどうぞ)

♪曲目:J. S. バッハ=キルヒナー編/オルガン・ソナタ・ト長調、ニ短調、ニ長調、ミューテル/ソナタ・ニ長調、C.P.E。バッハ/ヴュルテンベルク・ソナタ第1番イ短調、ソナタ・ホ長調
♪10/20・19時、ルーテル市ヶ谷ホール
SIONの風プレイズ・ミニストリーズ(TEL 03-3305-1098)

 

●大嶺未来(ピアニスト)

ラフマニノフ ピアノデュオリサイタル vol.1 with 高橋多佳子「組曲」
「心を動かしていただける一夜になればと…」

訊き手=編集部

 

大嶺「共演する高橋多佳子さんとは、高校1年生の時にポーランドの国際コンクールで出会いました。
─略─
私の重厚感のあるラフマニノフ像と、高橋さんの優美さとが、どのようなラフマニノフの音楽を作り上げるのか、是非聴いていただきたいです。」(続きは本誌でどうぞ)

 

♪曲目:ラフマニノフ/2台のピアノのための組曲 第1番「幻想的絵画」、チャイコフスキー=ラフマニノフ編/バレエ音楽「眠れる森の美女」組曲(4手連弾)、ラフマニノフ/2台のピアノのための組曲 第2番
♪10/20・18時30分、東京文化会館小ホール
ミリオンコンサート協会(TEL 03-3501-5638)
→ 大嶺未来さんの演奏会チケットを探すicon
●和澤康代(ソプラノ歌手)

ソプラノ リサイタル
~前田佳世子の世界を歌う~
「お客様にしあわせになってお帰りいただきたいと…」

訊き手=編集部

 

和澤「(前田佳世子さんの音楽は)詩から湧き出る言葉のニュアンスの表現が非常に長けていて、またコレペティトールとしての経験が活かされており、決して優しくはないのですが、声の原理をわかって作曲されていることがわかりました。その作風は…」(続きは本誌でどうぞ)

 

♪共演:居福健太郎(ピアノ)、前田佳世子(ゲスト・トーク)
♪曲目:前田佳世子/モノオペラ「幸福」(詩:寺山修司、寺山修司没後40年記念、委嘱初演)、音楽のように、あい、おませな天使、戦争は知らない、他
♪10/27・18時30分、王子ホール
二期会チケットセンター(TEL 03-3796-1831)

 

●権田晃朗(ピアニスト)

ピアノ・リサイタル オール・ショパン・プログラム
~癒しのショパン~
「癒しのショパンの音色をお客様の心に届けたいと…」

訊き手=編集部

(©TAKUMI JUN)

 

権田「クラシック愛好者でなくとも、ショパンの曲は世界中の人々に愛されています。ロマンティックでもあり、情熱的でもあり、哀しげでもあり、美しくもあり、我々人間の心の動きを言葉でなく音で表しているような、まさにピアノの詩人と言われるにふさわしい魅力に溢れています。ショパンの作品が…」(続きは本誌でどうぞ)

 

 

♪ショパン/3つのノクターン、3つのワルツ、バラード第4番ヘ短調、即興曲第3番変ト長調、子守歌変ニ長調、ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
♪10/28・14時、Hakuju Hall
新演コンサート(TEL 03-6384-2498)
→ 権田晃朗さんの演奏会チケットを探すicon

 

CD情報 インタビュー

●菊池洋子(ピアニスト)

未曾有の困難な時代を生きる全ての人々へ、ピアノで最高の癒しを!

上皇后様の御作を含め、古今東西29の子守歌を奏で、心を慰め元気づけてくれるアルバムをリリース

訊き手・写真=宮沢昭男

(©宮沢昭男)

 

菊池「コロナ禍と戦争に象徴される今、人々の求める『癒し』に私たちがどう向き合うか。これが問われていると思います。ポイントの一つは、『子守歌』は人間が生まれて最初に出会う音楽ではないかと考えたこと。ひょっとしたら…」(続きは本誌でどうぞ)

 

 

 

[CD情報]

子守歌ファンタジー
ピアノ:菊池洋子
モーツァルト=ムーア編/子守歌*、ブラームス=コルトー編/子守歌、シューベルト=トーメ編/子守歌*、草川信=斎藤高順編/ゆりかごの歌*、ロータ/子守歌、小平時之助/イフムケ(アイヌの子守歌)*、美智子上皇后/おもひ子、ほか[*=世界初録音]
[2023/4/5・12]キング・インターナショナル KKC100

 

・・♪・・・♪・・・♪・・

「音楽現代」を購入したい方は、最寄りの書店、楽器店などでご注文いただくか、発売日以降、ネットショップの下記リンク先からご購入ください。定価は880円です。(リンク先で音楽現代が表示されない場合がございます。その場合は、ショップの検索BOXにて「音楽現代」または「491002169」で検索をかけてください。)

楽天ブックスで音楽現代を探す

タワーレコードで音楽現代を探す

紀伊國屋書店で音楽現代を探す

HMVで音楽現代を探す

 

・・♪・・・♪・・・♪・・
 




タイトルとURLをコピーしました